当院ではジェネリック医薬品の導入を順次検討しております。ジェネリック医薬品をご希望の方はご相談下さい。先発品から変更可能なものについては対応させて頂きます。また有効成分が全く同じものでなくとも、薬効が同等の他剤のジェネリック品に変更することも可能です。

　ジェネリック医薬品（後発医薬品）は先発医薬品と同等の治療効果があるとして製造販売を承認されたもので、開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。有効成分と含量は先発品と同じですが、添加物、性状、剤形が異なります。

「外来後発品使用態勢加算」のお知らせ

　今般医療費は右肩上がりに増大し大きな社会問題となっているところでありますが、薬剤費の自己負担額の軽減及び医療保険財政の改善のため、厚生労働省は後発医薬品の更なる使用を加速していく施策を打ち出しており、平成28年4月1日より「外来後発品使用態勢加算」が新設されました。

　当院においては後発医薬品の積極的な使用を推進しており、4つの基準を満たすことから、この加算を算定させていただきます。施設基準となりますので、後発医薬品の処方いかんに関わらず、処方があった方はこの加算を算定させていただくことになります。1割負担の方で4円、3割負担の方で13円ほどの自己負担額となりますが、皆様のご理解をお願いいたします。